パートナーと性行為の最中に勃起が継続できない、挿入している最中に勃起状態が静まってしまい行為を継続できなくなってしまう事を中折れと言います。
男性にとって悩みの原因なのはもちろんのこと、パートナーである女性にもフラストレーションを感じさせてしまいます。

医学的にEDの一種とされているのですが、勃起が完全に出来ないわけではないので改善もしやすいと言われています。

中折れの種類として原因はいくつか考えられますが、まずは勃起のメカニズムについてしっかりと理解する事が重要です。
勃起には自律神経と血液の状態が密接に関わっています。

性的な興奮や刺激を与える事で脳がサインを出し、海綿体に血液が流れこみ充血状態となる事でペニスは勃起します。
この際動脈硬化などで血液循環に問題があると、満足な勃起状態を維持する事ができません。
また、喫煙や過度の飲酒をすると血管が収縮してしまうので、中折れに悩んでいる方は習慣を見直すことが重要です。

次に大きな原因として考えられるのが自律神経である交感神経と副交感神経の状態です。
勃起している際は興奮しているイメージが大きいですが、実は勃起するには副交感神経が優位な状態であることが前提です。
つまり心身がリラックスしている事が、勃起を維持するための条件です。

不安や緊張感を感じている、悩みを抱えているなど交感神経が優位になっている状態ではなかなか勃起を継続する事ができません。
一度中折れを経験してしまいそれがプレッシャーになっているなど、精神状態よって大きく左右されます。

また普段から刺激の強いマスターベーションなどを行っている場合も注意が必要です。
過度に強い刺激に慣れてしまうと、女性の膣内の刺激に満足できなくなってしまい中折れしてしまう原因となります。
男性の握力のほうが女性の膣圧よりも遥かに高いためです。

以上のように勃起は複雑なメカニズムの上に成り立っており、自身の体調によって左右されます。

中折れは自身の体調が大きく関わっています

勃起を維持するうえで重要な自律神経は体調と密接に関わっており、まずは自身が中折れしてしまう原因がどういった種類のものなのかしっかり理解することが重要です。

ストレスや疲労を感じている際に交感神経は優位の緊張した状態になっています。
疲労を回復するにはリラックス状態である副交感神経優位であることが重要なのですが、忙しい現代人は交感神経が優位のままの人が多いと言われています。
前項でも説明している通り、勃起には副交感神経が優位になっているリラックス状態であることが必須です。

疲労がなかなか取れない状態で性行為をすると中折れをする確率が高くなります。
まず自身にあったリラックス方法を見つけ、疲労をしっかりと回復させることが重要です。

軽度の飲酒は男女ともにリラックス効果があり、性行為前にほどよくアルコールを摂取する分には問題ありません。
しかし過度の飲酒をしてしまうと、中枢神経が麻痺してしまい勃起する事が難しくなります。
これは中枢神経に勃起をコントロールする神経も含まれているためです。
性行為前にいつも飲酒をしている、中折れで悩んでいる方は自身の飲酒量をチェックしてみましょう。

また、性行為のマンネリ化が中折れを招いてしまう原因も考えられます。
男性側の本能的なメカニズムとして1人の女性と性行為をしつづけるよりも、様々なパートナーと性行為をするほうが中折れすることが少ないと言われています。
かといって、様々なパートナーと性行為する事は様々な問題を引き起こしてしまいます。

自身の中折れのマンネリ化が原因と考えられる場合は体位や場所をいつもと変えてみたり、プレイの内容に変化を持たせたりと、色々な工夫を行ってみる事が重要です。